THE OBJECT
タイトル:THE OBJECT
制作者:チュアブル
配布サイト
https://www.freem.ne.jp/win/game/15735
・脅かし要素無し
・アイテム変更により、様々なイベントあり
・攻略に詰まった際は同梱の攻略ヒントを見ると吉
異形頭というジャンルが好きな人にとって
とても魅力あるタイトル画面からのスタート。
追いかけられ要素や驚かし要素も無いので、
主人公の身に何があったのか
舞台である家で何があったのか
本やアイテム等をヒントに
推測していくことに集中することができる。
何らかの事件があった痕跡があるのでホラーちっくではあるが
どちらかというと謎を解き明かしていく系であるので、
怖いのが苦手な人もプレイできるんじゃないかと思うよ。
主人公のイベントのコミカルさは必見。
水場でのイベントでは思わず和んでしまったのだ。
各イベントを進めた後にセーブ画面の名前を見ると変化しているし、
ED毎にタイトル画面が変化するのも細かい粋な演出。
アイテムの使用方法も異形頭ならではのものでとても楽しかった。
少しネタバレを挟もう
続きを読む白い小人
タイトル:白い小人
制作者:鶏唐雑炊
配布サイト
https://www.freem.ne.jp/win/game/6445
・哲学
・END1の絵ちょっと注意
ゲームタイトルで某お菓子を思い出していたら
本編で触れていたので噴いてしまった。
始まりからしてなんだかとってもてつがく。
主人公全裸だしほんとシュールでもう開始早々絵面が面白すぎる。
BGMがほのぼのしているのに
ティッシュ箱に埋もれながら愛について述べるお菓子。
なんだこれは
これをプレイする前にPSYCO-PASSを流し見していたからか
余計にシュールさが増している気がする。
白い世界にウーパールーパーのような顔をしたお菓子と一人。
一人と一個
しかもこのお菓子は淡々と哲学を語る。
簡単な作りの顔をしているくせに小難しい内容を語る。
なんだこれは
一つずつ話を聞いていく内に小説を読んでいる気分になってくる。
作者の文才のせいか
画面はシュールなのに、挿絵はふにゃふにゃなのに、
とてつもなく読み応えがある。
このお話をまとめた文庫本があるのなら欲しい。
是非、移動のおともにしたい。
そしてお菓子のぬいぐるみもほしくなってくる。
これが愛着というやつなのかはわからんな。
ちなみに2もあるらしい。
間をあけてやってみたいな。
ネタバレ?を交える
続きを読むアイシャの子守歌
タイトル:アイシャの子守歌
制作者:あうぐ
配布サイト
https://www.freem.ne.jp/win/game/10188
・驚かし要素有
・逃げ要素無
25分程度
BGMが無く、薄暗い明かりを頼りに探索していく。
所々に彼女と兄の日記が落ちていたり、
メモや文章などでこの世界を読み解いていく形。
強い敵が出た!バーン!画面に血が!バーン!
即死の霊だ逃げて回避せよ!
という怖さではなく、
しんとした静けさとアイシャの足音
スイッチの音、過去を思い出す際の音
ひんやりとする怖さがある。
そこはジャパニーズホラー寄りかもしれない。
次に至るまでの探索も、難しすぎず
謎解きが少し苦手なサブローでもさほど時間をかけずに進められた。
続きはネタバレもあり
続きを読むPomegranate
タイトル:Pomegranate
制作者:ホルムアルデヒド水溶液
配布先
https://www.freem.ne.jp/win/game/19427
・12歳以上推奨
・グロ表現有
15分程度
ワンマップ探索型ということで
さくさく進められるゲーム。
○○は××の味がするらしい。という紹介文で嫌な予感がしたそこのあなた
正解だよ。
進めていく毎に謎が少しずつ解明されていく様式。
EDも二種類ってことでダレることも無い。
ただもう少しエンディングに分かり易い説明がほしかったかもとは
サブローの我が儘なのである。
ED回収をしたいなら、選択肢は最後の方までとておくと良いかもしれない。
ネタバレを交えて
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